7月23日(火)、リビングソイル研究所の西山雄太さんをお招きしての第4回 食と農の寺子屋、まず最初に、近くの公園の土の観察へ出発。カチカチで乾燥した見慣れた公園の土の特性(よくない土の例)について話を聞いた後、会場のウーバレゴーデンさんへ。
お話が始まって、スクリーンに映し出されたのは森の土。ふわふわして湿っているように見えて、さっき見た公園の土とは大きく異なります。
公園の土と森の土の違いについて、参加いただいた皆さんの意見を聞き、西山さんのお話へ。
私はまた「100年かけて森は1センチの土を育む」と前回のマルメロのイベントでも伺った話にまたもやきゅんとしてしまいました。
よい土は、命が循環している、微生物が活動し、生きている土なんですね。
「森は生きている」
「森は世界を守っている」(ナウシカのセリフにありましたっけ!?)
落ち葉が地面に落ち、それを微生物が分解し、土ができて、そこへ新しい種が落ちてまた命が生まれる。森の木々も葉っぱも微生物も、雨と太陽の力を借りながら、総がかりで繰り返し繰り返し、命をつないできたわけです。
すごいですね。私たちも見習いたい・・・
街中では、ごみとして扱われる落ち葉も、西山さんの話を聞いた後にはごみではなく宝物。
そして、その落ち葉を町ぐるみで利用していこうという活動にも着手されている西山さんをこれからもぜひ応援したいです。
*次回の食と農の寺子屋は、日程、内容ともに検討中です。決まり次第お知らせします!